風営紳士録2.0

ナイトタイムエコノミーを中心に、サービス現場のトレンド分析から警察の取締りや法令改正情報まで、風俗営業の最新情報を発信中です!

13日の金曜日に風俗営業事業者に送る言葉

13日の金曜日

 

皆さん、こんにちは!
東京都新宿区の風俗営業専門やたべ行政書士事務所です。

2012年年末から8年に渡ってつづいたアベノミクスの景気拡大期が終わろうとしています。

また、日本だけでなくテクノロジー企業によって拡大し続けてきた米国経済も大きな曲がり角へ来ています。

13日の金曜日は不吉な予兆を示す日だと言われますが、言い伝えの通り東京株式市場の日経平均株価は一時1,800円を超える大暴落となりました。

前日のNY証券取引所でも、取引開始直後から2,000ドルを超える大暴落で、売買停止措置のサーキットブレーカーが発動していました。

株だけではありません。ドル円などの為替も乱高下し、暗号資産であるビットコインも一時40%の急落となりました。安全資産と言われるゴールドでさえ落ちています。

言うまでもなく、新型肺炎流行を懸念したコロナショックであり、原油価格をめぐるオイル戦争勃発に世界経済が最大限のアラートを発し始めている状況です。

東日本大震災やリーマンショックなどと比肩する歴史的瞬間に我々は立ち会っているという訳です。

 

五輪開催の為の殉教者

 

また、2020年でのオリンピック開催も危ぶまれる声が日々増してますが、延期なら中止するよりもまだ良いんじゃないかという感覚が増しているのではないでしょうか。

関係者は必ず開催と強く主張していますが、常識的に考えて5月までの段階で感染者を完全に抑えるというのは現実味が無いようにも思います。

日本でホットスポットとなっている北海道でマラソンをするのでしょうか?それこそ他国から批判を受けそうです。

そもそも、参加国・選手が本当に集まってくれるかも非常に疑問です。

はっきり言って現在、政府による大幅な自粛要請はオリンピック開催のためのパワープレーです。

ただ、米国でも非常事態宣言が出され、各種イベントが延期されている以上、オリンピックも延期を真剣に検討する段階に来ていると思います。

開催を判断する5月までは最優先で封じ込めを行っていき、強引に開催に持ち込んだところでオリンピックの経済的効果は低下してしまいます。

何より5月までの期間の3カ月間に運転資金が尽きてしまう風俗営業はじめ飲食・娯楽サービス業事業者も続出することになるものと思います。

固定客・指名客以外の新規フリーは壊滅的になっているのが現状だと思います。

客先で聞いた話ですと、接待飲食店の系列3店舗の売上合計が週末金曜にも関わらず20万円足らずだったと言います。

だからこそ、特定遊興飲食店と呼ばれるナイトクラブの殆どは通常営業を強行しています。

ライブハウスがクラスター発生の諸悪の根源とされていますが、ナイトクラブや接待飲食店も同等の環境にあることからすれば、一刻も早い対策を打っていくことが求められます。

これらの業態でも客足が激減している状況にはありますが、止めたくても止めれないというのが本音です。

運転資金に余裕がない水商売では、キャッシュフローが途絶えると3か月と持ちません

一か八か、クラスター発生リスクも負いながらも、潰さないために営業を続けているのが現状です。

 

13階段の先に

 

ついこの間までは待ちに待ったオリンピックイヤー到来と浮足立っていたのが、どうしてこのような事態になったのでしょうか。

いわゆるブラックスワンと呼ばれる、発生可能性は低いけれど、ひとたび発生すると壊滅的ダメージを与えるテールリスクが世界規模で発生したのです。

普段は行政書士として営業許可云々といったポジショントークばかりしていますが、この局面では事業者は商売を続けること、生き残ることを最優先すべきと断言させてください。

まずは生き残ることを最優先にする、そのために必要なことを真剣に考えて実行していきましょう。

三大投資家の一人であるジョージ・ソロスの言葉を紹介します。

ジョージ・ソロスはイギリス政府の為替介入に対抗して空売り戦をしかけイングランド銀行を破綻にまで追い込んだと言われますが、同時に慈善事業に多額の寄付を行っていることでも有名です。

彼はハンガリー系ユダヤ人で、ナチス・ドイツとソ連軍による熾烈な市街戦を生き延びながら、命からがらハンガリーを脱出して、世界最高峰のヘッジファンドを率いることになります。

優しさと強さ、冷徹さと慈悲深さを併せ持つ人間の言葉だからこそ、試練を目の当たりにしたときに彼の言葉は響きます。

ゴルゴタの丘で13階段を登ったあとに待つのは復活です。未来への希望を捨てずに頑張りましょう!

それでは、また!

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。