白球の記憶に奮い立つ風俗営業専門行政書士
皆さん、こんにちは!
東京都新宿区の風俗営業専門やたべ行政書士事務所です。
8月になりました。
「暑い日が続きますが、体調など崩していないでしょうか」
日本の夏を感じさせる定番の書き出しで始まる文章が話題となっていました。
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元プロ野球選手の #斎藤佑樹 さんからのステキな #夏のお手紙 が
今日の #読売新聞 の朝刊に載ってるよ💌
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今年の夏を頑張る人に届くと嬉しいな🧸🥰
斎藤さんがお手紙を書いている動画も、ぜひ観てね✨
▶️ https://t.co/HgGPfkm53c#今年の夏は手紙を贈りませんか#進化するぬくもり pic.twitter.com/YaafpglMCB— ぽすくま【日本郵便】 (@posukuma_yubin) August 6, 2022
ハンカチ王子なる愛称で甲子園を熱狂させた斎藤祐樹さんの手紙が全国紙に広告掲載されていました(全文はリンク先参照)。
あくまで広告ですから、直筆手紙のエモさを強調する文面になっているのでしょうが、それでもやはり説得力がありますね。
「最後まで闘い抜いた記憶は、未来を生きる大きな力になります」
特にこの言葉は、斎藤佑樹さんだからこその味わい深さがあります。
甲子園、そして早大野球部時代のキラキラした夏の時代から、プロ入り後の鳴かず飛ばずの冬の時代へ。
プロ引退後に就職した大手メーカーもほどなく退職し、現在は独立。
独立後に立ち上げた法人名は「株式会社斎藤佑樹」と個人事業主のような社名であり、インフルエンサー的個人プロダクションのようなものなのでしょう。
ただ、斎藤祐樹さんと言っても、もう遠い日の花火のように感じるのは私だけでしょうか。
特に現在の野球少年が斎藤祐樹さんにインフルエンス(影響)される場面は非常に限定されているように思います。
個人の内面的な充実感や幸せというのは第三者が測ることは出来ませんが、斎藤祐樹さんに対する世間的な注目は学生時代にピークを迎え、頭打ちになってしまったと言えるでしょう。
株式会社斎藤祐樹では経営理念として「野球未来づくり」を掲げています。
おそらくここで言う「未来」とは、大谷翔平や松坂大輔、田中将大選手らのようなキラ星になることではないでしょう。
大リーガーは元より、プロ入りするほどの「才能」に恵まれず、それでも自分を信じて努力する野球少年へのエールを送ろうとしているのではないでしょうか。
言うなれば、それはキラ星になれなかった「野球後の未来づくり」とも言うべきなのかも知れません。
第一線で活躍していた人がピークを過ぎた後、どうやって人生を前向きに過ごしていくべきか、という未来のあり方です。
もっとはっきり言えば「夢と現実の折り合い」でしょう。
プロ入りを果たすような一握りの高校球児を除き、大部分の球児はいずれ夢破れ、挫折することが殆どです。
これは野球に限らず、プロを目指す世界、スポーツや学問、仕事などあらゆることに共通するものです。
夢を実現する人よりも、夢破れて挫折する人は圧倒的に多く、こうした失敗経験には共感が生まれやすいものです。
こうしたテーマを扱った作品は枚挙に暇がありません。
「はいあがろう 『負けたことがある』というのが、いつか大きな財産になる」 山王工業監督・堂本五郎(漫画『SLAM DUNKより』) pic.twitter.com/AffcDIbZbs
— スポーツ名言あれこれ (@athletes_kotoba) July 29, 2022
今回、斎藤祐樹さんの直筆の手紙が話題を集めたのも、斎藤祐樹さんのプロ入り後の人生での経験に裏打ちされた嘘偽りない言葉だったからに違いありません。
「この夏にすべてをかける君へ」
「今から君の過ごす夏が、君を一生奮い立たせる夏になりますように」
同じ甲子園球場で、あの頃のフォームでボールを投げ込む斎藤佑樹に感動しました。
素晴らしい始球式でした👏
#甲子園2022 #甲子園開幕 #斎藤佑樹 #高校野球 #始球式 pic.twitter.com/L9wJ3cw7PL— こけしであります (@kokesi_yume) August 6, 2022
挫折を味わい不安に押し潰されそうになったとき、「白球」を追いかけていた夏を思い出すことで自らを奮い立たせる。
人それぞれに「白球」は違えど、誰もがかつての自分を重ねることができる夏の高校野球は本当に良いものですね。
皆さんにとっての生きる勇気を奮い立たせる「白球」はなんでしょう?
あの頃とおなじように、最後まで泥臭く食らいついて「白球」を追い続けましょう!
やたべ行政書士事務所は風俗営業に携わる皆さんをいつでも応援しています!
それでは、また!
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