風営紳士録2.0

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ギャングが集った歌舞伎町クラブ

歌舞伎町の限界エリア

 

皆さん、こんにちは!

東京都新宿区の風俗営業専門やたべ行政書士事務所です。

突然ですが、歌舞伎町の住所は何丁目まであるかご存知ですか?

新宿が地元の方でも意外と知らない人が多いようです。

歌舞伎町には、一丁目と二丁目の2つしかありません。

トー横広場など、マスコミでよく目にするザ・歓楽街のような街並みは歌舞伎町一丁目。

歌舞伎町交番のある花道通りを境に大久保寄りが、歌舞伎町二丁目となります。

歌舞伎町一丁目が表の顔だとすれば、歌舞伎町二丁目は裏の顔、限界エリアのような存在です。

 

 

ディープな歌舞伎町二丁目

 

派手なホストの看板が出迎える二丁目に足を踏み入れると、一丁目とは明らかに違う空気が漂っています。

現在、問題に取りざたされているColabo。

彼らが糾弾していた若年女性の買春現場となっていたのも、歌舞伎町二丁目のハイジア・大久保公園周辺です。

ただ、こうした怪しげな街並みだからこそ、味わい深く魅力ある店舗も生まれます。

 

 

ギャングが集った歌舞伎町クラブ

 

BreakingDownで一躍有名になった瓜田純士さん。

彼も新宿歌舞伎町で活動する不良でした。

卒業は杉並の中学となっていますが、当初は大久保中学(現・新宿中学)の地元民です。

瓜田さんはじめ、現在40代の元不良というと関東連合などの怖いイメージを持たれがちです。

一方で、彼らには「夜の街」での際立ったビジネスセンスを持つ人が少なくありません。

2000年代の歌舞伎町二丁目に、そんなアウトロー実業家が手掛けたクラブがありました。

店名は「M’s」といい、ホストクラブ愛の近くにありました。

「M」というアルファベットは、アウトローカルチャーでは特別の意味合いが込められがちです。

アルファベット順で13番目の「M」 、Mexicoの「M」など。

「M’s」でもカラーギャング出身者が経営し、当時の不良やギャングが多く集まっていました。

もっとも、「M’s」のMはチカーノギャングを意識したものではなく、帰りを待つ仲間のイニシャルだったようですが。

若い頃というのは、ちょっと危険な香りがする所に惹かれてしまうものです。

当時流行していたサイケデリックトランスをかける「M’s」は連夜盛況で、海外からも遊びに来る人気クラブでした。

代表者の誕生日に警察が入り、風営法違反で閉店となりましたが、今でも記憶に残る歌舞伎町らしい名店でした。

 

 

ビジネス拡大に必要なこと

 

BreakingDownの瓜田さんやバン仲村さんだけでなく、40代の就職氷河期世代で、現在ブレイクしている人はたくさん居ます。

ストリートで培った胆力や統率力、野性の勘などがビジネスに昇華されているのでしょう。

ただ、風俗営業はじめ飲食・娯楽サービス業では法令を破るとせっかくのチャンスを逃します。

元不良の血を正しくパワーに変える意味でも、行政書士などの専門家を上手く活用してください。

もちろん、やたべ行政書士事務所でなくて大丈夫です(笑)。

「あ、この専門家は合うな」と直感で感じる人なら、きっとビジネスの拡大にも力になってくれるはずです。

働き盛りの40代。

他責思考で時代や世代を恨み、ヘイトを撒き散らすだけの40代も居れば、行動力を発揮して挑戦する40代も居ます。

ストリート出身のカッコ良い大人が増えることを期待しています!

やたべ行政書士事務所は風俗営業に携わる皆さんをいつでも応援しています!

それでは、また!

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