「夜の街」を愛した事業家と音楽家
本家からの砲撃
皆さん、こんにちは!
東京都新宿区の風俗営業専門やたべ行政書士事務所です。
三木谷浩史・楽天会長、暴力団組員との密接交際写真「俺はコカインの密売人」#SmartFLASH #三木谷浩史 #暴力団組員 #交際https://t.co/KG506OOZhk
— SmartFLASH (@info_smafla) April 3, 2023
楽天が報道に対する発表を行なっていました。
楽天、三木谷社長に対する報道に抗議 「反社会勢力とのつながりなどはない」 出版社らに法的措置へhttps://t.co/8XJBZgxBGJ pic.twitter.com/5kqoptIjW7
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) April 4, 2023
三木谷さんと言えば、ガーシー砲の標的とされたことで知られています。
ガーシーが陥落したと思いきや、本家の週刊誌から砲撃を浴びた形でしょうか。
SNSではかなり前から三木谷さんに関する多くの情報が出回っていました。
「夜の街」でバカ騒ぎするのが好きだったことは間違いなさそうです。
三木谷さんの飲み方はかなり豪快と言いますか、大学生みたいな感じでシャンパンを人にかけたり直瓶したりもしていました。
例えばこの日の三木谷さんはすごかったですね。先に動画をアップしてみます。これでまず凍結のテストをしてみます。 pic.twitter.com/ESpGYrd30I— 港区男子A (@6666_f31) August 25, 2022
「夜の街」でハメ外して遊ぶだけなら問題ありませんが、暴力団と一緒となるとさすがに不味いですね。
反社関係者と風俗営業
風俗営業許可は暴力団等の反社関係者が申請しても許可は下りません。
一方で、こうした界隈の人が風俗営業に一切関わっていないかというと、残念ながらそうではありません。
風俗営業許可申請では、若い方が法人代表者として相談に来ることが少なくありません。
多くは名ばかりの代表で、実質的な経営は出資者である株主によってなされているケースが殆どです。
朝青龍元横綱の引退につながる事件現場となった六本木Feria(フェリア)【現在閉店】
ここにはロシアやウクライナなどスラブ系の美しい外国人女性モデルが集まることでも有名でした。
2000年代、深夜1時以降のクラブ営業はまだ違法でしたが、Feriaや系列のalife(エーライフ)には三木谷さんら財界人が頻繁に遊びに来ていました。
ちなみに、店舗の運営会社名もエーライフ、ビーライフ・・・とアルファベット順になっていたと記憶しています。
オーナーは関東連合出身の実業家として有名でしたが、登記簿上の代表は別の方でした。
旧風営法時代のクラブは違法営業が前提だったので、何かあった時には「持ってかれ屋」として逮捕・勾留されることも代表取締役の役割でした。
事業家と音楽家の影響力
インターネット黎明期の創業者にして、Amazonに比肩する楽天経済圏を一代で築いた稀代の事業家・三木谷さん。
本当かどうかは分かりませんが、ガーシーのSNS垢BANにも三木谷さんの影響力が及んだとか。
[ITmedia ビジネスオンライン]芸能事務所「アミューズ」取締役など歴任:楽天Gが元警察庁長官を社外取締役に選んだ理由 広報に聞いた https://t.co/elmDr421TJ
— ITmedia (@itmedia) March 7, 2023
ただ、夜遊び好きな三木谷さんだからこそ、風営法改正時にこそ、その絶大な影響力を発揮して貰いたかったというのが本音です。
風営法の取締りが厳しくなってきた時、表立って声をあげてくれたのが故・坂本龍一さんです。
残念なお知らせです。坂本龍一さんの訃報がありました。謹んで心よりご冥福をお祈りいたします。
NMNLには節目節目でご出演いただきました。こちらはNMNLの現在の形、意見広告1回目のものになります。https://t.co/9uj5Xl32zJ pic.twitter.com/Ns2wTons86
— NO MUSIC, NO LIFE. (@TOWER_NMNL) April 2, 2023
どうしてもいかがわしさが否めず、表立っては主張し辛かった当時の風俗営業業界は、坂本龍一さんが声をあげたことで明らかに流れが変わりました。
下世話な例えですが、風営法改正に賛同することが意識高く、お洒落であるという雰囲気が醸成されたように思います。
こういう力を持つ人こそが、本当のインフルエンサーなんだろうなと思いました。
バリケード封鎖した新宿高校の音楽室でグランドピアノを弾いたという都市伝説から風営法改正に至るまで、同時代を生きることができて感謝しています。
心よりご冥福をお祈りします。
やたべ行政書士事務所は風俗営業に携わる皆さんをいつでも応援しています!
それでは、また!
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