風営紳士録2.0

ナイトタイムエコノミーから警察の取締りや法令改正情報まで、風俗営業の最新情報を発信中です!

LOFTやバーレスク等の有名店で感染発覚

LOFTでコロナ感染

 

皆さん、こんにちは!
東京都新宿区の風俗営業専門やたべ行政書士事務所です。

大変残念なニュースです。

弊所やたべ行政書士事務所が風俗営業許可取得でお手伝いしていたライブハウスの老舗・LOFTでも新型コロナウイルスの感染が発覚しました。

LOFTグループは新宿・渋谷・下北沢で店舗展開しており、50年目を迎えようとしている老舗ライブハウスです。

こちらのグループでの風俗営業許可(特定遊興飲食店営業許可)のご相談を受けたとき、音楽好きの私としては大変嬉しく、老舗ライブハウスに関われることを誇らしく思いました。

感染が発覚したライブ日時は既に自粛が叫ばれていた3月20日夜だったとのことですので、興行主催者側・店舗運営側のみならず、ライブ参加者も感染の可能性は認識していたと思われます。

だからこそ、本当に残念でなりません。

既に店舗側はこうしてSNSなどで情報開示や呼びかけを行っていますが、これ以上の被害拡大とならないよう出来る限りのことを行って頂きたいと思います。

 

ちなみに、興行主催者側の出演者である柳家睦氏が主宰する『TOKYO BIG RUMBLE』というサイコビリーイベントは、知る人ぞ知る熱狂的ファンがいます。

本当に音楽を愛するコアなファンのためにも、今はレッキングする場面ではありません!くれぐれも慎重な対応をお願いします。

 

 

バーレスク大阪も感染

 

また、地上波バラエティ番組などでも度々紹介されていた人気ショーパブ店でも感染が発覚しました。

バーレスクは六本木・キタで店舗展開しており、演者ダンサーはCYBERJAPAN DANCERSに匹敵する人気を誇っています。

バーレスク大阪
ダンサーのSNSでファンを囲い込みする風俗営業の王道ビジネスモデル

 

CYBERJAPAN DANCERS
元祖パリピギャルダンサー

 

感染公表を拒む店舗も

 

LOFTバーレスクのいずれも感染発覚後、公式SNSなどで自ら情報開示し、被害拡大防止を呼び掛けていますが、感染が発覚したにも関わらず店舗名を公表することを拒んでいる店舗もあります。

利用客情報の漏洩による太客離れを嫌ってのことだと思いますが、現代のSNS全盛の世の中では直ぐに情報が出回りどうせバレます

感染の事実が判明した以上、全て明らかにして被害拡大防止に努めることこそが再起を図るうえでも重要ではないでしょうか。

ちなみに、公表を拒んでいる店舗は大阪を中心に展開する高級クラブ(座る方)で、公表しないことから同種同業態の店舗にもいわれなき噂が流れ、まさに風評被害を引き起こしている状態です。

風俗営業はじめ飲食・娯楽サービス業に関わる全ての人々が同じような状況に陥る可能性がありますが、起こってしまった過去は変えられなくても、これからの取り組みで未来は変わります。

皆さんで力を合わせてコロナとの戦いに打ち勝ち、夜の街に明るさを取り戻しましょう!

オフラインの実店舗でのライブイベントだけがミュージックパワーを伝えられるメディアではありません。

やたべ行政書士事務所は風俗営業に携わる皆さんをいつでも応援しています!

それでは、また!

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA