既読スルーが笑顔を生むイノベーション
2018年 震災の夏
こんにちは
東京都新宿区の風俗営業専門
やたべ行政書士事務所です
今年の夏は台風だけでなく
震災、猛暑と自然の脅威を再認識させられました
皆さまや皆さんのご家族はご友人などは
被害に遭われずに無事でしたでしょうか
本日は災害というマイナスから生まれた
イノベーションのお話をさせてください
メッセージアプリ
LINEをはじめとするメッセージアプリは
現在では日常生活に欠かせない
コミュニケーションインフラです
また個人向けの接客業をされている方々には
携帯番号という個人情報を提供せずに
お客様との継続的な接点がもてるアプリは
営業ツールとして欠かすことができません
2010年代以降の接客業の営業に
メッセージアプリは革命をもたらしました
通常のメールとは異なり
「既読・未読」機能があり
受信者の開封が確認できます
恋愛や友人関係などにおいて
この「既読」機能は
何とも悩ましいときもあります
逆に接待飲食店での疑似恋愛を楽しむ方は
キャストとのメッセージのやりとりが楽しい
そういう方もいらっしゃるようです
マイナスから生まれるイノベーション
ただ、そもそもこの「既読」機能
開発背景となった事実をご存知ですか?
それは、2011年3月の東北大震災です
より厳密にいうと
LINEという通信サービス自体が
被災者が連絡を取ろうとする窮状を
何とかしようと考えられたものです
(LINE創業者・李海珍の発案)
~Wikipediaより
東北大震災の被災者の体験談では
震災直後に安否確認のメールが来ても
充電を切らせないように
一切返信できなかったとのことです
そんなとき「既読・未読」機能があれば
少なくとも生存確認の手掛かりにはなるはず!
そんな発想から開発されたそうです
「既読スルー」それもひとつの返信である
恋愛相談では切なくなるこの考え方こそ
震災時には吉報となるとの発想でした
人々の生活様式を一変させるイノベーション
それは人々の問題解決や
社会における課題解決として
マイナスから生まれるとも言われます
「必要は発明の母」とも言われますが
風俗営業をはじめ飲食・娯楽サービス業も
さまざま規制や環境変化を
ピンチでなくチャンスと捉えて
サービスイノベーションを起こしてください!
やたべ行政書士事務所は風俗営業に携わる皆さんをいつでも応援しています!
それでは、また!
この記事へのコメントはありません。