風営紳士録2.0

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情弱を嵌め込むカジノ相場で火柱

皆さん、こんにちは!

東京都新宿区の風俗営業専門やたべ行政書士事務所です。

統一地方選を終えた大阪府・市が開業を目指す日本初のIRカジノについて、政府が認定に向けて最終調整に入ったと報道されました。

この報道を受け、本日12日(水)の東京証券取引所ではカジノ関連銘柄の株式売買が活況となりました。

カジノ関連銘柄というと、貨幣処理機大手の日本金銭機械(6418)やメダル貸機のオーイズミ(6428)などが有名です。

一方で、なぜ急騰しているのか分からない銘柄も活況となっていたようです。

開発主体のオリックス(8591)ではなく、杉村倉庫(9307)がなぜ急騰しているかとのSNS反応のまとめです。

実は、こうしたことは株式投資あるあるなんですよね。

それっぽい言い方をすれば「思惑」なんですが、陰謀論レベルの意味不明な材料で急騰急落するのが株の世界です。

仕手株に詳しい方ならご存知の通り、杉村倉庫(9307)は投資初心者がカジノ銘柄と勘違いする定番です。

以下は杉村倉庫(9307)の月足チャートですが、5年前の2018年1月にも大相場の上髭をつけているのが分かります。

良く言えば「思惑買い」ですが、要するに仕手株として煽り屋がイナゴの提灯買いを集めていただけです。

まとめサイトで「何も関係ない杉村倉庫の方が株上がる」と皮肉られているのは、当時の相場を思い起こさせるからでしょう。

なお、杉村倉庫(9307)と大阪IRカジノに関連性が低いことは様々なブログなどでも説明、注意喚起がなされています。

参考【上原の株式投資アカデミー】

カジノ同様、株式市場も相場であって、恐怖や欲望が入り混じった「人間の業」にまみれた世界です。

効率的市場仮説よろしく、株式市場は一瞬にして織り込み、未来を先読みするものだとばかりに「全力2階建さん「なぜか」と表現しているが、それが寧ろ夢洲IRに対する現時点の市場評価なんだよ。要は、夢洲IRに直接投資する主体よりも、周辺で事業をやってる人達の方が収益性が高いと投資サイドからは思われている。」との解説も目にしました。

米国ゴールドラッシュ時に、金鉱堀りをするより、作業服を作ったリーバイスの方が儲かった的な説明がしたいのでしょうか。

もちろん、この解説自体は煽り目的ではなく、単に株を知らなかっただけだと思います。

ただ、まとめサイト全力2階建は、仕手株煽り屋による投資初心者の嵌め込みを痛烈に批判するサイトとして有名です。

今回も間違いなく注意喚起として、「なぜか」と表現しているはずです。

つい先日も、WBC開催時での全く無関係な大谷工業(5939)急騰に対しても注意喚起をしてくれていました。

カジノに限らず、法令解釈や行政動向など、専門家の立場としてそれっぽく発信していると本当に信じてしまう人も居ます。

投資は自己責任、情弱を食い物にするのが相場(マーケット)と言ってしまえばそれまでですが、少し調べれば分かることを手抜きして無責任に情報を流してしまうと、本業での信頼も揺らぎかねません。

自戒を込めて、専門家としての情報発信に注意を払っていきたいものです。

やたべ行政書士事務所は風俗営業に携わる皆さんをいつでも応援しています!

それでは、また!

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