風営紳士録2.0

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G7広島サミットで得た決意

皆さん、こんにちは!

東京都新宿区の風俗営業専門やたべ行政書士事務所です。

新たな歴史がつくられた週末が終わろうとしています。

今週末、G7広島サミットが世界の注目を集めました。

2ヵ月前、岸田総理がウクライナに訪問した際、必勝しゃもじを贈った報道は冷ややかに受け止められていたと思います。

「広島県民の恥さらし」とまで罵倒していた広島出身者も居ました。

正直、私も戦時下の国家元首に地元名産のしゃもじって、と思っていました。

でも、今回の岸田総理のG7議長国としての働きを見て手のひら返しで評価しているのではないでしょうか。

もちろん、私もその一人です(笑)。

手のひら返しどころか、広島人はもちろん、日本人として岸田総理を誇らしく感じている人も少なくないと思います。

ゼレンスキー大統領の来日、対面参加で一気に世界の注目を集めることになった今回のG7広島サミット。

安倍元総理の暗殺テロ、そして自身へのテロ未遂など、警護・安全面での不安は大きかったと思います。

議長国が適当な理由をつけてあくまでも拒めば、ゼレンスキー大統領の来日は叶わなかったはず。

何かあったら怖いと逃げてはウクライナの苦しみは終わらないと勇気ある決断を行った岸田総理を見直しました。

日露戦争での「敵を召し(飯)取る」験担ぎとして奉納された必勝しゃもじは、見事に験担ぎの伏線を回収しました。

同時に、G7各国首脳が綴った平和への想いを実現させるのもまた軍事力である、という現実を目の当たりにした週末でした。

「過去は捨てることが出来ない。

 現在は止めることが出来ない。

 しかし、未来は決めることが出来る。」

これはフィリピン・ルバング島の残留日本兵である小野田寛郎さんの言葉です。

80年近く前の広島・長崎の悲劇は変えることは出来ません。

現在進行形のウクライナの戦争から目を逸らすことも出来ません。

しかし、ウクライナや日本、世界の未来はこれから決めることが出来るのです。

僭越ながら、今回のG7広島サミットを自分事として捉えなおしてみました。

今回のG7広島サミットは「分断と対立ではなく協調の国際社会へ」をテーマとして始まりました。

私も自分なりにコロナ禍での「夜の街」風俗営業関係者の社会分断・対立の克服を目指しブログ発信をして参りました。

ただ、「夜の街」風俗営業への不当な「分断と対立」を煽る者には、正義中毒に囚われたように攻撃的にもなっていたと思います。

参考【「夜の街」に灯りをともす戦いの終戦記念日】

結果として、こうしたストロングスタイルが「協調」ではなく、さらなる「分断と対立」に繋がってしまうことは否めません。

私のアメブロ記事に「いいね」を押していただいたブロガーへの遠回しな誹謗中傷を目にしました。

もちろん、「いいね」といっても、記事内容を読まずに足跡だけ残すタイプの方が少なくないと思います。

ただ、数は少ないでしょうが、本当に記事を読み、共感した記事だからこそ「いいね」を押して頂いている方もいらっしゃいます。

そのような方にまで迷惑がかかってしまうのは本意ではありません。

実は少し前から読者フォローも全て外させて貰っていました。

リムしたにも関わらず、「いいね」してくださっていた皆様、本当にありがとうございました!

私自身は今後も一切ブレずに信念を貫き通すつもりですが、自身の発するメッセージで、他の方に迷惑をかけたり、更なる「分断や対立」を生じさせることは不本意です。

G7広島サミットを契機に「協調」を目指す取り組みを自分なりにもやっていくべきと考えました。

なお、こうした些細な煽りや刺激に対して過敏に反応する特性をもつ人をHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)と呼ぶそうです。

医学的に病気ですらないものに勝手に名前つけて病人ぶるのは良くないとの批判もありますが、性自認や一部の難病も同じように科学的説明がなされていなかった過去があることも事実です。

これまでであれば徹底的に対抗言論するところですが、自分と違う考え方も認め合うのが「協調社会」への第一歩ですね。

広島湾の荘厳で美しい厳島神社の景色を目にし、自分なりの気づきを行動に移そうと決意した週末でした。

やたべ行政書士事務所は風俗営業に携わる皆さんをいつでも応援しています!

それでは、また!

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