風営紳士録2.0

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新型肺炎の流行による風俗営業産業への影響

新型肺炎で人気垢BAN

 

皆さん、こんにちは!
東京都新宿区の風俗営業専門やたべ行政書士事務所です。

早いもので1月が終わりました。
年初の米イランの中東情勢の緊張から幕を開けた2020年ですが、現在は中国・武漢発のコロナウィルスによる新型肺炎の世界的流行(パンデミック)が懸念されています。

世界政治や国際経済には関心がない方であっても、この新型肺炎による影響を受けていると感じている方が少なくないのではないでしょうか。

また、現代社会の特徴でもありますが、SNSで全世界の人々が情報発信できるからこそ、感染症特有の恐怖を煽るフェイクニュースや陰謀論などの都市伝説も多く出回っています。

そんな中で少し気になったニュースがこちら。

海外の個人投資家・トレーダー向け情報発信アカウントとして人気のあったZero Hedge日本時間の今朝方2020年2月1日にアカウント凍結されました。ツイッター社によれば、ハラスメントルールに反する利用があったとのことですが、Zero Hedgeが凍結の直前に発信していたツイートがこちらです。

 

コロナウイルスは人工の細菌兵器の恐れが有る、とのこと。確かに、米中貿易戦争や香港での条例弾圧など、中国政府はいろいろとありましたからね。いずれにせよ憶測の域を出ませんが、直前にツイートした内容が内容だけに気になります。

ちなみに人気アカウントZero Hedgeの中の人たちについてはコチラ

さて、この新型肺炎騒動ですが、風俗営業をはじめ飲食・娯楽サービス業に携わる方々も無縁ではありません。

中国人観光客からのバス運転手・バスガイドへの感染が報道されていましたが、接客・接待に携わるお仕事をされている方々はまずは自分自身が感染しないよう気を付ける必要があります。

日経電子版より

 

 

マスクできない職業

 

もっとも、性風俗特殊営業はもちろん、接待飲食等営業のキャバクラ、ホストクラブ、ラウンジなどのキャスト、ホスト、ホステスさんは職業柄マスクしながら接客する訳にはいきません。

本来であれば不特定多数人と接する小売店接客業の方々もマスクは出来ないと思いますが、現在の特殊状況においては美容部員の方々もマスクして接客を行っているようです。中国人観光客などが多く利用する職場である以上、これは当然でしょうね。

ただ、これが出来ないのが風俗営業の辛いところです。小売店などと違って、風俗営業での接客はフェーストゥフェースなサービスです。マスクして臨む=目の前のお客さんを感染源として認識していることが伝わってしまうからです。じゃあ、帰るよ!ってなるのが人間の自然な心情なのは仕方がないですよね。

 

 

 

風俗営業への影響

 

事業者レベルで言うと、さらに深刻です。

そもそも、このような状況から不要不急の外出・外食を避けるような傾向が強くなると店舗型では業績が激減します。

特にコロナウイルスの感染経路とされている「濃厚接触」という意味では風俗営業産業はど真ん中産業です。

性風俗特殊営業は言うまでもありませんが、接待飲食営業でも至近距離で時間を共有する為、キャストの感染も心配ですが、客側も感染を恐れてお店から足が遠のいてきます。

また、業界関係者の方は良くご存知でしょうが、中国人観光客の爆買いは百貨店・薬局だけでなく、夜の経済においても旺盛でした。

特に個人旅行で来日できるような富裕層は、日本の都市部でナイトタイムエコノミーへの貢献をしてくれていましたが、その売り上げがごっそりなくなります。

また、普段であればインフルエンザなどの感染症に無頓着なお客さんも、これだけメディアで新型肺炎の不安を煽られると、中国エステ好きも遊びを控えるようになります。

 

需要の価格弾力性

 

更に言うと、オリンピック本番に向けてこれから盛り上がりが最高潮になろうとしていた飲食・娯楽サービス店、ナイトクラブなどの特定遊興飲食店にも中国人観光客の客足が止まると同時に、その他外国人や日本人も感染を恐れて混雑した店内を敬遠するようになります。

現在、マスク需要が高まっていることからメルカリなどでは高額で転売されていますが、逆に風俗営業はじめ飲食・娯楽サービス業においては需要の落ち込みから価格を下げる動きも出てくるものと思います。

 

飲食業界では2月に売上が落ちるというのは良く言われていますが、今年は特にその傾向が顕著に表れるのかもしれません。

荒波に直面する風俗営業業界ですが、この嵐の先にはオリンピック特需がやってきます。

その時にしっかりとチャンスを掴めるよう、何とか踏ん張ってください。

売上の落ちが避けられないようであれば、思い切って店舗を休業し、まだ取得していなかった営業許可・届出を申請したり、4月からの受動喫煙対策に向けた店舗内装変更を行う期間に充てるのも一考だと思います。

逆境にあるときに何をするかで成功が決まると言います。屈んだときにこそ設備投資・自己研鑽を行うことで、その後大きく跳躍することが出来るのではないでしょうか。

それでは!

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