Colaboの煽りでトー横キッズ一斉補導
一斉補導のColaboアノマリー
皆さん、こんにちは!
東京都新宿区の風俗営業専門やたべ行政書士事務所です。
先週、新宿歌舞伎町の「トー横」で警視庁の一斉補導がありました。
【「トー横」警視庁が30人一斉補導】https://t.co/ZALjT4M014
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 26, 2023
かつてのコマ劇広場である、TOHOシネマ前の広場。
ここに集まる少年少女は、トー横キッズと呼ばれています。
トー横キッズの一斉補導は、昨年末も実施されました。
科学的根拠で説明できない法則をアノマリーと呼びますが、歌舞伎町の補導はColaboアノマリーとも言えますね。
昨年も触れましたが、どうやら若年女性支援団体Colaboが話題になると、歌舞伎町で一斉補導が実施されるようです。
Colabo問題で東京都の杜撰なお金の流れにツッコミが入ってる昨今ですが、副知事の首が飛んだ模様。
なんか、当初の予想より全然大きい話しになってない? https://t.co/Ews1S2Hv6Q— ひろゆき (@hirox246) March 23, 2023
今回もColabo代表の仁藤夢乃さんが「危険な状態に少女たちを放置しているのは行政の責任」と訴えた直後、歌舞伎町での一斉補導が実施されました。
昨日バスカフェ継続を求めて集まってくださった市民の方々の集会でお話したことです。私たちは3/29にバスカフェを新宿区役所前で開催することを求めて要望を続けています。来週は必ずやれるようにしたいです。行政には妨害に屈せず、少女たちとつながる活動へ協力を求めます。… https://t.co/SYYSC5B3PZ pic.twitter.com/HmxxPdOnmm
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) March 23, 2023
トー横キッズの争点化
風営許可店に対する立ち入り同様、世論に敏感に反応するのが生活安全を担う行政警察活動の特徴です。
風営法の目的でも「少年の健全な育成に障害を及ぼす行為を防止するため」(1条)と明記されています。
Colaboは新宿区役所前のスペースでバスカフェ活動を行っていましたが、この活動の中止撤回を東京都と新宿区に要望しています。
小池百合子都知事 @ecoyuri と吉住健一新宿区長 @yoshizumi_ken 宛に声明を提出しました。
①バスカフェの中止要請を撤回してください。
②4月以降も新宿区役所前での開催を継続できるよう協力してください。
③妨害に屈せず若年被害女性等支援事業を守ってください。#バスカフェ中止要請の撤回を https://t.co/nyx1X8FOYS pic.twitter.com/1aVEogu5Ll— Colaboと仁藤夢乃さんを支える会 (@Colabomamorukai) March 24, 2023
トー横キッズ問題は、昨年実施された新宿区長選挙でも争点となりました。
この際、候補者であった依田花蓮さんはトー横キッズ問題への全面的コミットを掲げたのに対し、現職の吉住健一区長は慎重な姿勢を示しました。
依田花蓮さんは現在、れいわ新選組の参議員ローテーション繰り上げ待ちで、今回のColaboにも全面的に賛同しています。
今週29日(水)のバスカフェ実施再開をColaboは要望していますが、実施されるかは未定です。
新宿区議選の試金石
このColaboバスカフェ問題に関し、新宿区議会議員らのSNSを一通りチェックしました。
日本共産党関係者を除き、真正面から賛否姿勢を示している人は少ないように感じました。
正直、Colaboネタは鬼門だと思っているのではないでしょうか。
実は数年前にも、Colaboと自民党議員はトラブルになっています。
仁藤夢乃さんはキモイおじさんのセクハラなどと揶揄した動画までつくって糾弾していました。
こうしたColaboの姿勢に賛同するにせよ、反対するにせよ、ここは政治家としての見識が問われる局面です。
来月4/23の新宿区議会議員選挙の結果に直結するのがColaboのバスカフェ問題でしょう。
この問題に一切触れずに、桜が満開で綺麗だとか、WBC感動したとか、人畜無害なSNS発信でやり過ごすのも政治家の処世術でしょう。
ただ、選挙民は見ています。
選挙前だけ駅前、スーパーで街頭挨拶しても、本当に地域の課題を解決する気がない候補者は見透かされます。
ポスター当選だけで、何の活動もしていない議員はそれでも良いのかも知れません。
でも、信念をもって政治に取り組もうとする新宿区議会議員の候補者には、Colabo問題へのはっきりとした姿勢を示してもらいたいものです。
やたべ行政書士事務所は風俗営業に携わる皆さんをいつでも応援しています!
それでは、また!
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