ビジネス書あるあると風俗営業許可あるある
読書の秋
こんにちは
東京都新宿区の風俗営業専門
やたべ行政書士事務所です
すっかり秋も深まってきました
今週末の東京は秋雨模様
こんな雨降る秋の日の午後は
ゆっくりと読書を楽しむのも良いですね
ただ、ページをめくる中で
「おや?」っと思ったことはありませんか?
ビジネス書あるある
元ダイヤモンド社の編集者である
竹村俊助氏のツイッターから話題となった
『ビジネス書あるある』をご存知ですか?
ビジネス書にありがちな言い回しをまとめたら
驚くべき既視感に襲われたそうです(笑)
- 夢は宣言しろって言いすぎ
- 好きなことだけやれって言いすぎ
- 新卒で入った会社で落ちこぼれすぎ
- 魚より魚の釣り方を教えよって言いすぎ
- リスクをとらないのがリスクって言いすぎ
- 高級ホテルのラウンジで珈琲飲めって言いすぎ
- 妻のナンシーと最愛の両親にこの本を捧げすぎ
- まわりの人の平均給与があなたの給与って言いすぎ
- 車でハイウェイを走行中に大切なことに気づきすぎ
- たった一度きりの人生を思い切り楽しみたがりすぎ
- 守破離。型破りは型があるからできるって言いすぎ
- 最後は「読むだけじゃなく行動せよ」って言いすぎ
- ギブアンドテイクじゃなくてギブアンドギブって言いすぎ
- 会社を5000万ドルで売却してから人生の目標見失いすぎ
- カリフォルニア大学100名の学生に簡単なテストさせすぎ
- Special Thanks 田中正人さん、佐藤和也さん、みっちゃん先生、あっくん、ともさん、ミーちゃん…って、感謝しすぎ
ダイヤモンド社といえばビジネス書の老舗
その老舗出版社の編集者だからこそ
「またこのくだりか」との叫びが聞こえます
このツイートは多くの共感を生み
『ビジネス書あるある』本出版も検討中とか
もうビジネス書を読む必要なくなる本なんて
編集者として大丈夫なんですかね~
と思ったらこのツイート主の編集者
本当に会社を辞めて独立されたそうです
自身のSNSがバズったことをきっかけに
会社を飛び出して挑戦の旅に出る
これ自体も「あるある」な気がします(笑)
風俗営業許可あるある
でもこの『ビジネス書あるある』現象
風俗営業許可申請でも同じ気がします
もちろん行政手続きなので
フォーマットがあるのは当然なんですが
保健所、消防、警察、実査で指摘される内容は
かなり重複している箇所があります
要するに学校のテストと同じです
学校のテストが得意な学生は共通点があります
どの問題を取るべきか以上に
どの問題は取らなくてよいかを理解しています
みんなが取れる問題を確実に正解させ
みんなが取れない問題は素早く見切る
みんなが知っている「あるある」を抑え
みんなが知らないことに頭を使わない
風俗営業許可・届出申請でいうと
許可権者の「あるある」は何か
彼らはどこを重点的に出題するか
あるいはどこは大目に見るかを
しっかりと理解できているかが重要です
私も含めて特定分野に特化する専門家は
この「あるある」の蓄積こそが財産であり
出題予想を行う予備校講師のようなものです
私のような凡人が専門知識の
経験曲線効果を重ねるためには
○○専門と絞る方が合理的なのです
自身の仕事の知識・経験を専門として
「あるある」レベルまで昇華させて
社会に還元していく大切さを思い返した
そんな秋の午後でした
それでは今日はこの辺で~NY行きの機内にてw
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