風営紳士録2.0

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30周年記念!風俗営業専門行政書士として

開業30周年を迎えます

 

皆さん、こんにちは!

東京都新宿区の風俗営業専門やたべ行政書士事務所です。

今年もあと数時間で終わります。

今年は皆さんにとってどんな一年でしたか?

多くの国民が胸躍らせ夢見てきたオリンピックがコロナ禍に開催された2021年。

間違いなく歴史に刻まれる年になることでしょう。

さて、私事ですが弊所やたべ行政書士事務所は来年2022年に開業30周年を迎えます。

業歴の大半を風俗営業許可の申請業務に捧げて早30年。

ここまで歩んで来れたのも風俗営業事業者や警察・公安などの行政当局担当者、そして同業者はじめ関係者の皆さんのお力添えがあったからです。

もちろん、こちらの「風営紳士録」ブログを読んで頂いている読者の皆さんにも感謝です!

もっとも、会社員と違って業歴何年目を迎えようが実務家たるもの現場仕事を止めるわけにはいきません。

この年末もギリギリまでフッ軽行政書士として都内を駆け回っていました。

毎年、年末は警察による立ち入り検査が増えることに伴って、風俗営業専門の野戦病院としての緊急対応を迫られます。

ここ数日も未届けだった「深夜酒類提供飲食店営業」の届出を特急で提出し、立入りでの従業員名簿不備による呼び出しに伴って発覚した登記簿上の不備の対応に追われました。

一昨日は年明けでの許可申請希望の依頼に対応すべく新橋と秋葉原の測量を行って、やっと年内最後のブログを更新しているところです。

自由業は不自由業と言いますが、仕事がある以上はありがたく全力で取り組ませて頂くことで30年間やって参りました。

何より私はこうして走り続けることが根っから好きなんです。

許認可という事業者の熱量が詰まったビジネスの起点に携わるとこちらもパワーを貰えますからね。

来年2022年に行政書士開業30周年を迎えますが、やたべ行政書士事務所の基本理念は変わりません。

現場・現物・現実三現主義に基づいて許可申請業務をこなして参ります。

現場主義・・・神は現場に宿る!
現物主義・・・図面で差をつける!
現実主義・・・許可から逆算する!

 

 

無許可・無届出の末路

 

年末最後のご挨拶なのに説教がましいこと言って申し訳ありませんが、改めてお伝えさせてください。

風俗営業はじめ事業者の皆様におかれては、来年もしっかりと法令順守で事業を行って頂くようお願いします。

オリンピックイヤーだった2021年を振り返ると、風俗営業的には歌舞伎町での無許可キャバクラ摘発が個人的にはもっとも印象に残っております。

参考【歌舞伎町キャバクラで機動隊による強制捜査】

店舗オーナーでYouTuberでもある桜井野の花さんも無許可営業を軽く考えていたと反省されていました。

 

報道などでは目立つので見せしめにされたという評価も多く目にしましたが、裏返すと目立たないようにやっている限りは摘発されないかのような誤解を招くと個人的に感じました。

無許可営業の摘発から脱税による追徴課税も求められた桜井野の花さんのように、無許可・無届出の摘発から負の連鎖が始まり、他の刑事責任や行政処分も同時に引き起こしてしまうことが少なくありません。

実際、桜井野の花さんもYouTuberとしての活動も無期限停止になってしまいました。

冒頭で述べたように許認可はビジネスの起点になるものであるからこそ、最初に手を抜いたり下手をうってしまうとその後雪崩式に全ての崩壊が始まっていくパターンに陥ります。

 

何より、許可・届出の違反事実は客観的に判断しやすいことから、立証が複雑で重大な違反・犯罪の真相解明への端緒となりやすいのです。

無許可・無届出としてこのような最近、報道もありました。

 

とっかかりとして無許可・無届出などの営業違反行為は認定されやすいので、政治家だろうが、ヤクザだろうが、許可・届出での違反事実があれば摘発されるということです。

もちろん、これらの事案は無許可・無届出による違法営業そのものよりも、その背後にある収賄や反社組織の使用者責任追求が本丸であることは想像に難くありません。

報道にもあったように、かつて隆盛を誇っていたチャイエスの流れを汲んだライト性風俗としてのメンズエステが、最近では本職稼業の方々のしのぎにもなっているようですが、禁止区域でやっているだけで摘発の危険性は格段に高まります。

そもそも、本職関係者は風営法の属人要件を満たさず風俗営業事業者としての適格がありませんが、フロント企業に行わせるにしても法令に無頓着なボンクラが許可・届出を軽んじていると組織中枢にまでダメージを与えることになります(暴力団排除・反社組織壊滅という意味では良いことですが)。

もちろん、無届出による違法営業そのものは客観的事実なので、別件逮捕でもなんでもなく、適法な行政権の発動です。

こうしたキナ臭いことまで総合勘案しても、風俗営業をはじめ飲食・娯楽サービスなどの各種ビジネスを開始する段階では、しっかりと許可・届出を行い後で爆弾を抱えないようにして頂きたいと切に願っています。

 

 

時代を先取る風俗営業

 

さて、来たるべき2022年はどのような年になるでしょうか。

脱炭素やDXなどのような新時代のキーワードとして、昨今話題なのがメタバースです。

テクノロジーを使い現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービスのことで、米大手テック企業のFacebookがメタバースの可能性にかけ、社名変更までして全振りしたのは記憶に新しいところです。

株式投資や仮想通貨などの時代を先取る投資の世界ではメタバースをテーマにした投資対象が2022年以降は活況になると言われています。

ただ、こうした金融商品投資だけでなく、事業投資の世界では何年も前から仮想現実への可能性に掛ける事業者が多く存在しました。

その産業分野のひとつが風俗営業をはじめとしたエンタテイメント産業です。

2013年のAR/VRブーム以降、カラオケボックスを買収・改装させ、VRを楽しめる個室ビデオボックスが激増しました。

コロナ禍により一時の勢いはなくなりましたが、こうした最先端テクノロジーがいち早く取り入れられる産業が風俗営業産業でもあるのです。

エロと言ってしまえばそれまでですが、マッチングアプリの隆盛をみても、男女の営みに対するニーズは景気動向に関係なく常に存在し、確実な需要が見込める市場です。

 

 

ディストピア未来映画の傑作と名高い『ブレードランナー』では、ダリル・ハンナ演ずる「標準型娯楽モデル」ネクサス6型レプリカントがアンドロイドのセックスワーカーとして描かれていました。

 

性風俗に限らず、非日常としての体験価値を提供する風俗営業産業は、いずれこうした完全なる仮想化・テクノロジー化によって多くの部分が置き換わっていくはずです。

勘の良い方であればお気づきでしょうが、これは同時に、テクノロジーではない生身の人間によるサービスの価値が相対的に高まることも意味します。

こうしたテクノロジーと人間性とのせめぎ合いがダイナミックに産業を進化させる、そんな時代の起点となるのが2022年になるのではないでしょうか。

時代の大きな転換点で、風俗営業の夢を見て勝負し続ける、そんな事業者の皆さんを支援すべく、やたべ行政書士事務所は30年目の節目の年も全力で駆け抜けて参ります!

2022年が風俗営業事業者のビジネスやご家族にとって良い年になりますように!

やたべ行政書士事務所は風俗営業に携わる皆さんをいつでも応援しています!

それでは、また!

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